元営業マン、カメルーンで教師になる

1994年26歳 求人広告/営業・ライター業務を経て退職。青年海外協力隊員としてカメルーンの小学校に勤務。充実した活動をアピールするよりも、現場経験のない自分が体当たりでどこまでやれるのか、そしてその中で感じた素直な気持ちを書いていきたいと思います。趣味はお茶と登山。

アニメってすごい

昨日はカメルーンの友達に誘われ、

日本のアニメ・漫画のイベントに参加しました。

 

2月に行われた大使館主催のイベントではなく、カメルーン人が主催するイベントのようで、毎年開催されているようです。

 

 

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内容は、

コスプレ・カラオケ・バンド・クイズ大会・物販など

かなり盛り沢山の内容で、

1日中行われました。

ざっと200人くらいは集まっていた印象です。

 

ぼくもカメルーンでありながら漂う

ホームの空気感が嬉しく、

飛び入りでカラオケ大会に出場しました。

 

10曲あるアニソンの中から、

各自で選択し歌っていくというものです。

(ナルト・ドラゴンボールエヴァンゲリオンなど色々)

 

 

 

 

 

結果は………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2位!笑

 

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1位は一緒に行ったカメルーンの友達でした!

 

 

 

日本語ネイティブの日本人が、

カメルーン人に負けるのは複雑な心境ですが、

素直に嬉しかったです!

 

大観衆の中、

舞台の上で歌うのは緊張もしましたが、

日本人が歌うというだけで、

周りの人達は大盛り上がりしてくれて、

温かい良い雰囲気を感じました。

 

 

そして何より、

日本から遠く離れたカメルーンに、

日本の文化の1つであるアニメが好きな人がいて、

その人達と分かち合うことが嬉しかったです。

文化は国境を越え、

カメルーンに確実に浸透していました。

 

 

 

ありがたい事に、

日本人というだけで色々なカメルーン人から、

話しかけてもらえました。

しかもそれは日本語でした。

 

 

どうやって勉強したのか尋ねると、

日本のアニメが好きで、

独学で勉強したとのこと。

確かにカメルーンに日本の法人は存在せず、

カメルーンの日本人は数える程度のため、

当然日本語を学ぶ学校はありません。

 

「好きこそ物の上手なれ」

ということわざがあるように、

彼らはアニメが好きで日本語に興味を持ち、

そして自発的に勉強して、

日本人のぼくと会話をしている。

 

その事実に感動しましたし、

それと同時にアニメの魅力や力のような物を

感じることができた1日でした。