日本語教室はじめました
暇よりも忙しい方が何だかんだでいい。
会社を辞めて協力隊に参加するまでの数ヶ月のニート期間にそれを痛感しました。
今回新たな試みとして、
日本語教室を開催しました。
土日は活動がお休みで、
時間があるとのことで今回教育系の同期と協力して首都ヤウンデにて行いました。
同期のシニア隊員が、
日本語を学びたいけどその場所がないという
意見を聞いて一念発起した企画です。
ゆくゆくは日本文化体験など、
幅広く日本を知ってもらう機会になればいいなという願いもあるようです。
当日はシニア隊員が普段活動する小学校の
教室を借りて行いました。
当日は6人のカメルーン人が集まり、
簡単な挨拶や自己紹介を日本語で勉強しました。
彼らの日本語を勉強したいという意欲は、
こちらが想像している以上に高く、
こちらもやり甲斐がありました。
日本に興味を持ったきっかけは、
アニメや漫画が殆どで、
改めて日本が誇る素晴らしい文化の1つだと思いました。
第1回目は、
日本語で自己紹介をしようでした。
改めて日本語を人に教えるというのは、
オーストラリア以来でしたが、
想像以上に難しい。
話せるのと教えることができる。
これは全く違うのだと痛感しました。
フランス語で言われた物を日本語の文章に翻訳するのは簡単ですが、
本質的な文法や、なぜ文章がこのように構成されるのか説明するのが難しいと感じました。
しかし、日本語を楽しそうに学ぶ姿は、
こちらとしてもとても嬉しく、
これからも継続的に開催していきたいと思いました。