元営業マン、カメルーンで教師になる

1994年26歳 求人広告/営業・ライター業務を経て退職。青年海外協力隊員としてカメルーンの小学校に勤務。充実した活動をアピールするよりも、現場経験のない自分が体当たりでどこまでやれるのか、そしてその中で感じた素直な気持ちを書いていきたいと思います。趣味はお茶と登山。

元営業マン、カメルーンで教師になる

・自己紹介

こんにちは。

初投稿なので簡単な自己紹介をさせて頂きます。

 

私は神奈川県出身の25歳です。

学生時代に中学校の社会科と高校の公民免許を取りましたが、

まずは社会人として自分のスキルを磨こうと考え、

人材サービス系の会社に新卒で入社しました。

 

仕事内容を簡単に言うと、

求人を検討している会社に対して、

うちの広告に載せませんか?

そんな提案営業でした。

 

当然、新規開拓もあるので多いときは1日100件電話。

1日30件の飛び込み営業もやりました。

受注が決まると、企業の情報収集のための取材や

求人原稿作成などライターっぽいこともしました。

大変なこともありましたが、

得るものは多かったと思います。

 

そんなぼくがこの度会社を退職し、

青年海外協力隊員としてカメルーンに小学校の教師として派遣されます。

今まで途上国に行ったことはないし、

振り返るとそこまで海外に関心が強かったわけではないぼくが、

このような進路を進もうとしていることに驚いています。

 

海外の教育に興味を持ったのは大学時代。

転機は大学の授業で、国際協力に関する講座がありその中で、

学校に通えない子どもたちの様子を知りました。

(ハゲワシと少女という有名な写真もそのひとつです。)

 

当時オーストラリアに日本語講師として、

夏休み期間中にインターンシップをしたこともあり、

海外の教育に興味があった私は、

途上国の教育事情や劣悪な環境など、

あまりに自分とかけ離れた境遇に衝撃を受けたとともに、

生まれた場所が違うだけで、

人生の選択肢が大きく変わってしまう理不尽さを感じました。

 

子どもたちを助けたいという思いよりも、

なぜそのような環境に陥っているのか、

そして子どもたち自身はその現状に対してどのように考えているのか知りたい。

そんな好奇心が強かったことを覚えています。

 

そこで国際協力について自分で調べていくと、

青年海外協力隊という人たちの存在に行きつきました。

恥ずかしながらそこで初めて協力隊の存在を知りました。

 

その後、

縁あって試験を受け晴れて青年海外協力隊となりました。

 

ざっとですが、

ぼくの自己紹介でした。

特別なスキルもない2年間の凡人のチャレンジを、

見守っていただけたらありがたいです!