元営業マン、カメルーンで教師になる

1994年26歳 求人広告/営業・ライター業務を経て退職。青年海外協力隊員としてカメルーンの小学校に勤務。充実した活動をアピールするよりも、現場経験のない自分が体当たりでどこまでやれるのか、そしてその中で感じた素直な気持ちを書いていきたいと思います。趣味はお茶と登山。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

運動会に参加してカメルーンを感じてしまった

先日同期の幼児教育隊員が、 任地で運動会を開催するとのことで、 そのお手伝いに首都からバスで3時間離れた Eséka (エゼカ)という地域に行ってきました。 ちょうど首都ヤウンデと、 海に面しているドゥアラの中間地点に位置する エゼカは、ぼくが生活してい…

〜現地の生活〜家事情

カメルーンで生活して1年。 それはつまり、ぼくが初めての1人暮らしを 始めて1年が経ったということです。 国によって家のレベルは異なりますが、 今日は自宅を紹介しながら、 隊員の住む家について書こうと思います。 国によっては治安の兼ね合いで、 ホー…

1年の中間報告

先日配属先である教育事務所で、 自身の1年間の活動報告会をしました。 前回の半年の時と同様に、 JICAからは調整員というスタッフが出席。 事務所からは事務所長や主要ポストの人だけでなく、 今回は現場の先生も数人選び、 午前の学校(以下アネックス) 午…

〜現地の生活〜お釣りが貰えない世界

お金にガッつくカメルーン人。 でも汚れきった汚い紙幣を平気で運用し、 そして雑に扱う矛盾。 そんなカメルーンのお金事情で、 必ずぶち当たる壁があります。 それはカメルーン全土で発生している 硬貨不足。 カメルーンでは硬貨がかなり不足しており、 硬…

暇だから焚き火した

先週1週間は、 行事の準備のため授業はほとんどありませんでした。 1つは週末金曜日に初等教育省の人たちが、 ぼくの任地ムフーに視察に来たため。 日本でいう文科省の人たちが、 市町村にやってくるようなイメージであり、 学校の先生たちに聞いてみると、 …

現地の生活〜お金の使い方〜

協力隊はボランティアのため、 カメルーンからお金を頂いて活動しているわけではありません。 従って生活面のサポートとして、 JICAから現地生活費という手当てによって 生活が成り立っています。 現地生活費は、 各国の生活水準に合わせてJICAが設定してお…

本当に良い1日だった / 日本祭2020

2019年1月31日にカメルーンへ到着し、 現在ちょうど丸1年が過ぎました。 本当にあっという間の1年で、 色々な新鮮な経験が多い1年でした。 そして先日、 カメルーンで2回目の日本祭を迎えました。 カメルーンに赴任して数日後に、 訳もわからず参加した前回…