元営業マン、カメルーンで教師になる

1994年26歳 求人広告/営業・ライター業務を経て退職。青年海外協力隊員としてカメルーンの小学校に勤務。充実した活動をアピールするよりも、現場経験のない自分が体当たりでどこまでやれるのか、そしてその中で感じた素直な気持ちを書いていきたいと思います。趣味はお茶と登山。

ホームステイ2

こんにちは。

 

前回の続きで、

ホームステイについて書いていきます。

そろそろ文章力を上げていきたいところです、、、笑

 

ホームステイでは現地の家族と一緒に生活するため、

日本とのギャップを感じました。

 

1,断水

もう途上国に来たら避けては通れないでしょう。

ぼくもホームステイ初日に断水し、

バケツに溜めてあった水で身体を流しました。

いつ溜めたかわからない水だから何か臭う。

現地の人は水が止まっても全く動じていなかったのが印象的でした。

 

だからこそ水は大切に扱っているようで、

皿洗いは水を溜めてやっていました。

市場で買った野菜や果物も、

皮をむけば大丈夫なようで洗わずに調理していました。

その後火を通すから大丈夫だろうと、

自分なりに納得させていました、、、。

 

 

 

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2.車やバイク優先

カメルーンには鉄道もありますが、

メインの交通手段は車やバイクです。

故に交通量は物凄く多く、隙間があればガンガン割り込むのが普通です。

車線がある道もありますが気にせず越えていきます。

だからこそ歩行者は注意を払わなければいけません。

車は歩行者が避けるものだと思い込んでいるようで、

平気で真横をスピード落とすことなく走っていきます。

 

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(一見綺麗ですがタイヤの溝を見ると…)

 

3.米は味をつけるもの

日本でも炊き込みご飯などありますが、

基本的には白米で米そのものの味があると思います。

カメルーンでは米をたく段階で塩を混ぜ、

味付けを行います。

そのあと別添えでソースや付け合わせと混ぜるにもかかわらず、、

だから味はかなり濃いめです。

 

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あくまでもぼくが経験したホストファミリーの生活から感じた、

ギャップであるため偏りはあるかと思います。

また日本と比べてしまうことでマイナスのギャップを感じてしまったことは事実です。

 

特に衛生面は顕著です。

トイレは様式だけど便座なし。

台所では切った野菜のごみを床にポイして、

その上を裸足で歩いていたり。

(後でまとめて掃除していました)

 

シャワーもいつ入るんだろ。

歯はいつ磨いているんだろう。

など謎は深まるばかりです。

 

 

日本の綺麗が当たり前ではないと、

頭ではわかっていてもすぐに順応するのは難しいかもしれないです。

 

でもこれも知る一歩。

教科書や本でしか見たことなかった世界が、

今自分の目の前に現実としてあるのは、

とても興味深いことですし、

それを楽しめるようになれるといいのかなと思います。