元営業マン、カメルーンで教師になる

1994年26歳 求人広告/営業・ライター業務を経て退職。青年海外協力隊員としてカメルーンの小学校に勤務。充実した活動をアピールするよりも、現場経験のない自分が体当たりでどこまでやれるのか、そしてその中で感じた素直な気持ちを書いていきたいと思います。趣味はお茶と登山。

新隊員から先輩へ

早いもので、

先日2019年1次隊の派遣前訓練が終了し、

2週間後には続々と各国へ出発するとの話を

耳にしました。

そしてカメルーンにも新たな隊員さんが、

7名来られる予定です。

 

本当に時間が経つのは早いものだと、

驚くばかりです。

 

海外生活やアフリカの生活だからといって、

毎日が劇的で刺激的という訳ではなく、

結局はそれぞれ個人の過ごし方によるものだと思います。

ですが、

目新しい環境にも少しずつ慣れようと

必死にやってきて気付いたら半年が経とうとしている。

そんな心境です。

 

 

個人的な意見としては、

特に先輩隊員といったような、

見え方が少し変わるだけで、

今までと過ごし方が大きく変わることはありませんが、

私たちも先輩隊員に受け入れてもらった側である以上、

その恩をこれから来る新隊員さんに還元したいですね。

 

 

ただぼくは協力隊における

先輩後輩といった関係性にイマイチしっくりきていません。

協力隊員自体が

年齢やバックグラウンドが様々で、

カメルーンに先に来たか後に来たか。

それだけの話に過ぎないと思います。

 

協力隊に来て良かったと思う1つは、

色々な価値観の人の話が聞けること。

 

例えば協力隊員の中には、

日本に籍を残したままの方もいます。

現役の会社員や教師などの公務員もいます。

その所属先の立場ではなく、

同じ協力隊というフラットな関係性の中で聞ける話は貴重なのだと思います。

 

以前の職場では出会えないような人達との話は、とても面白く刺激を受けることも多いです。

 

留学やワーホリと比べても、

海外で生活をするという点では同じですが、

協力隊という組織に属しているからこそ、

隊員間の関わりがかなり強いと感じます。

 

だからこそ、

しっかりコミュニケーションを取って、

色々な価値観を交換して行きたいと思います。

 

意外と新隊員さんの到着を、

心待ちにしている自分がいます。

 

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カメルーンに到着した時の1枚。

こう見ると今は結構痩せました。