元営業マン、カメルーンで教師になる

1994年26歳 求人広告/営業・ライター業務を経て退職。青年海外協力隊員としてカメルーンの小学校に勤務。充実した活動をアピールするよりも、現場経験のない自分が体当たりでどこまでやれるのか、そしてその中で感じた素直な気持ちを書いていきたいと思います。趣味はお茶と登山。

さぁ、のんびり行こうか。〜任地配属へ〜

先日3週間の語学学校を終えました。

 

フランス語をフランス語で勉強するという

新鮮な授業で、

あっという間の3週間。

部屋は狭く、風通しも悪い、頻繁に断水する

という環境の中でも、

楽しくやれたと思います!

 

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明日から正式に任地配属となり、

協力隊としての活動が始まります。

・描いた協力隊の活動

・自分自身の目標

・チャレンジしたいこと

 

挙げたようにやりたいことや

目指すことは色々ありますが、

タイトルにもある通り早まる気持ちを抑えて、

あえて、、

のんびり一歩ずつやっていこうと思います。

 

 

話は変わりますが、

ぼくが会社員の時代から

尊敬している先輩に、

教えて頂いた言葉があります。

 

それは

「中庸は徳の至れるものなり」

という孔子の言葉です。

 

様々な解釈はあるようですが、

大筋は下記の解釈です。

なにごとをするにも、やりすぎてはいけない。そうかといって遠慮しすぎるのも良くない。ほどほどに行動するということが、最高の人徳というものであります。

 

 

当時、

論語に目を通したことのあるはずもない

ぼくにとっては、

聞きなれない言葉でした。

 

振り返ると、

ぼくの性格は極端で一度決めると

振り切って没してしまう傾向があるようです。

会社員の時も

アポが取れなければムキになって、

ずっとテレアポをし続けたり、、、

 

極端に毎日残業して

ばらまき用の提案書を作ったり。

 

頑張りすぎたからと言って、

必ずしも結果が出るわけではない

営業の世界において、

適切なベクトルにおける頑張り方を考え、

適切なバランスで行動する。

 

当時の自分にとって、

この考え方はかなり刺さりました。

 

食べ過ぎ、飲みすぎ、働きすぎなどなど

何事も

「~すぎる」は良くないのは当然ですよね笑

 

当時は盲目でした。

 

 

そんな孔子の言葉を信じて、

ぼくは早まる気持ちを抑えて、

のんびり行こうかなと思います。

 

活動の要請内容としては、

音楽・図工・体育の授業です。

 

カメルーン独特の時間軸に合わせ、

現地の人々と

コミュニケーションを取りながら、

潜在的なニーズを見つけ、

そこに対して、

自分のできる限りをぶつける。

そんな2年間にしたいですね。

 

まだまだカメルーン生活は始まったばかり。

時間は沢山あるし、

未来は明るいと信じましょう!

 

家は3週間の停電断水で、

真っ暗ですが、、、笑