元営業マン、カメルーンで教師になる

1994年26歳 求人広告/営業・ライター業務を経て退職。青年海外協力隊員としてカメルーンの小学校に勤務。充実した活動をアピールするよりも、現場経験のない自分が体当たりでどこまでやれるのか、そしてその中で感じた素直な気持ちを書いていきたいと思います。趣味はお茶と登山。

初!カメ内旅行へ

サマースクールも終わり、

落ち着いた日常に戻りました。

 

せっかく休みがあるので、

カメルーンをもっと知ろう。

ということで1週間ほど国内旅行をしてきました。

 

 

 

場所はカメルーンの西部州

首都からバスで6時間ほど離れただけあり、

ぼくが住む中央州とは異なり、

緑が青々と生い茂り、

気候もやや肌寒むと違った一面が垣間見えました。

 

 

 

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カメルーンには200近い部族がおり、

西部地方は民族の名残が比較的残っている地域と言われているとのことで、

今回は歴史探索ツアーがメインでした。

 

 

西部州でかつて栄えていた、

バムン王国の軌跡を辿ったり、

広く浅くではありましたがカメルーン

歴史を知ることができました。

 

 

面白いのは、

同じカメルーン人であっても、

民族によって食文化や言葉が異なること。

そして自分の民族にアイデンティティを持っているということ。

 

カメルーンは他の国に比べて、

有名な観光スポットはなく、

観光産業自体もやや弱い印象でしたが、

同じカメルーン内で違いや比較を感じられたのが、

1つの収穫でした。

 

 

 

 

また西部州訪問にあたって、

他隊員の任地に赴き、

活動見学をさせてもらいました。

 

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村のカカオ農家の人とお会いし、

加工の方法から販路をどう広げるか。

どうしたらもっと商品の認知度を高め、

売上げを伸ばすことができるか。

 

村に入り込んで、

現地の課題を解決するという、

自分とは全く異なる活動に、

色々刺激も受けました。

 

 

中々充実したバカンスを、

過ごさせてもらってます。