元営業マン、カメルーンで教師になる

1994年26歳 求人広告/営業・ライター業務を経て退職。青年海外協力隊員としてカメルーンの小学校に勤務。充実した活動をアピールするよりも、現場経験のない自分が体当たりでどこまでやれるのか、そしてその中で感じた素直な気持ちを書いていきたいと思います。趣味はお茶と登山。

活動初め

しばらく更新をお休みしていました。

日本で約3週間満喫し、

日本の住みやすさと便利さ、

そして居心地の良さを感じ、

自分はやっぱり日本人なんだと実感しました。

 

約1年ぶりの日本でしたが、

1週間程で感覚が日本に染まりました。

人はどの環境でも順応しようとするようです。

 

その証拠に、

カメルーンに来て6キロほど痩せたのですが

日本滞在の3週間で3キロ太り、

カメルーンの隊員や現地の先生にも顔が丸くなったと言われてしまいました…

また途上国ダイエットのスタートとなりそうです。

 

 

さてカメルーンに戻ってからは、

空港でカメルーン人に絡まれ、

怠さと懐かしさを感じ、

でもやっぱり日本とのギャップでがっかり。

そんな感じでした。

 

ですが、そんな感情も束の間の

慌しい日々でした。

1年の健康診断や安全対策の講習会、

そして任期の折り返しに際して行われる中間報告でした。

 

 

 

中間報告はJICA事務所で行われ、

主にJICAの日本人職員に対して自身の1年間の活動を振り返るとともに、

活動計画の進捗を報告するものでした。

 

ぼく自身は過去のブログ投稿にあるように、

手応えはあれどこれまでの活動で、

何か成果を残したという実感はありませんでした。

同期の報告を聞いてもぼくとそこまで大きな大差はなく、

皆手探り状態の中で苦労しながらも、

愚直に進もうとしている。

そんな印象を受けました。

 

正直、中間報告というもの自体が

活動をしっかりやってます!

という建前のような気がして少し違和感を感じてしまった時間でもあり、

報告による新しい発見などは見出せなかったのが残念でしたが、

活動の折り返し、という節目に自身の活動を

振り返ることができて良かったと思っています。

 

 

残りの1年で自分が、

どこまでできるのかわかりません。

何となくこなれてきたカメルーン生活で、

残り1年こんな感じで着地するだろうな〜

という怠惰の混じった感覚も少しあります。

 

ですが、

そんな生活も残り1年。

任期が終わればすぐに日本の社会で生きていくことになるため、

社会に適合していかなければなりません。

具体的な未来はまだわかりませんが、

帰国時点で無職というカテゴリーに入ることが概ね予想される自分にとって、

次の一歩をしっかり決断できるように、

目の前の事を一生懸命に取り組んでいきたいと思います。

 

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個人的な目標として

・現地の先生に向けたセミナーを開く

・フランス語の資格試験にチャレンジする

・ブログの更新頻度を上げ、カメルーンや協力隊についても発信していく

・自分の構想を紙に書き出して可視化する

 

そんな1年にしていきたいと思います。

ブログは週中と週末の2回更新を考えています。

 

それでは、

今年も宜しくお願いいたします。

 

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